学校の施設整備はどんな手順で決めるべきか?
意思決定プロセスの設計図 校舎の改修が必要なのは分かっている。けれど、いつ、誰が、何を根拠に決めるのかがはっきりしない。その結果、議論が毎年繰り返され、工事は先送りになり、建物の劣化だけが進む。学校の施設整備でよく見られ…
意思決定プロセスの設計図 校舎の改修が必要なのは分かっている。けれど、いつ、誰が、何を根拠に決めるのかがはっきりしない。その結果、議論が毎年繰り返され、工事は先送りになり、建物の劣化だけが進む。学校の施設整備でよく見られ…
収益事業の利益を修繕財源に回す仕組み 駐車場の貸付、体育館の時間貸し、購買部の売上。学校法人が収益事業で得た利益には法人税がかかります。ただし、その利益を教育事業に回した場合、一定の範囲で税負担を軽くできる仕組みがありま…
融資の種類・融資率・償還期間と、補助金との組み立て方 理事会で校舎の改修が決まったものの、自己資金だけでは足りない。補助金を申請する予定だが、交付されるのは工事が終わって実績報告を出したあとになる。その間の支払いをどうす…
4つの軸で並べる 「補助金が付いたところから直す」という運用は、短期的には合理的に見えます。国費が入る工事を先にやれば、同じ予算でより多くの工事ができるからです。 ところが数年続けると、危険度の高い箇所が後回しになり、制…
基本金・資本的支出・除却の基本 校舎の改修に1億円をかける。この1億円は、会計上どう扱われるのでしょうか。費用として一度に落ちるのか、資産として計上されて毎年償却されるのか。さらに学校法人には、企業会計にはない「基本金」…
段階ごとに確認すべき項目 補助金の失敗は、たいてい同じところで起きます。着手の時期、対象経費の切り分け、数量と金額の根拠、実績報告の書類。どれも、事前に確認していれば防げたものばかりです。 担当者が替わっても同じ水準で進…
工事の2年前から始める段取り 補助金を使おうと思ったときには、もう申請の時期が過ぎていた。学校の施設担当者からよく聞く話です。制度の多くは前年度から動いているため、思い立った年度にすぐ使えることはほとんどありません。 相…
時期・資料・関係づくり 「予算がないと言われて終わった」「検討しますと言われたまま進まない」。施設整備の要望を役所に持ち込んだときに、よく聞く話です。 相手が動かないのは、必要性が伝わっていないか、持ち込む時期が合ってい…