理事会で施設投資を通すための資料はどう作るか?
反対される3つの理由から逆算する 施設の必要性は現場が一番よく分かっています。雨漏りも、空調の効かない教室も、古びたトイレも。ところが理事会に上げると「もう少し様子を見よう」で終わる。これが繰り返されると、担当者は提案そ…
反対される3つの理由から逆算する 施設の必要性は現場が一番よく分かっています。雨漏りも、空調の効かない教室も、古びたトイレも。ところが理事会に上げると「もう少し様子を見よう」で終わる。これが繰り返されると、担当者は提案そ…
契約の組み立て方と税務の注意点 体育館やホール、講義室に企業名を冠した愛称をつけ、その対価を受け取る。スポーツ施設や公共ホールで広がったネーミングライツが、学校施設にも広がっています。 特に大学では、講義室や会議室、交流…
外部利用・民間活用と税務の論点 学校の寮は、入寮者が減ると一気に重荷になります。空室が増えても、建物の維持費、管理人の人件費、設備の更新費は変わりません。築年数の古い寮では、改修するか閉じるかの判断を迫られます。 一方で…
収益事業の判定と注意点 夜間と休日のグラウンド、使っていない駐車場、空いている体育館。学校には、使われていない時間帯の施設が多くあります。これを外部に貸せば収入になります。 ただし、貸し方によっては法人税の対象になり、固…
学校が使える契約の選び方 空いた校舎を貸したいが、将来また教育に使うかもしれない。校地の一部に民間の施設を建ててもらいたいが、土地は手放したくない。校舎を売って資金を得たいが、学校は続けたい。 こうした学校の不動産の悩み…
耐用年数と実際の寿命のずれ 「この校舎はもう償却が終わっているから、建て替えの時期だ」。理事会や財務の場で、こうした発言を聞くことがあります。 減価償却は会計上の費用配分です。建物がいつ使えなくなるかを示すものではありま…
隣地が売りに出た。グラウンドが手狭になった。新しい学部やコースのために校舎を建てる土地が要る。学校法人が土地を取得する機会は多くありませんが、一度の判断が数十年の学校運営を左右します。 学校用地の取得には、一般の不動産取…
定員割れ7割時代の施設戦略 私立学校の経営改善というと、まず人件費や募集広報の話になります。施設は「お金がかかる側」に分類され、後回しにされがちです。 しかし施設は、支出であると同時に、募集力と将来の支出を左右する資産で…
鑑定評価の基礎とデューデリジェンスの項目 キャンパスを集約して旧校地を売る。隣接地を買い増す。空いた校舎を貸す。学校の不動産を動かす場面では、必ず「いくらが妥当か」「どんなリスクがあるか」が問われます。 ところが学校の不…
40年の総額で比べる 「この改修にいくら使うと、いくら返ってくるのか」。施設投資でこれを問われると、担当者は答えに詰まります。工場の設備投資と違い、学校の校舎は直接の収益を生まないためです。 しかし比較はできます。何もし…