学校統廃合のコスト削減効果とは?
ライフサイクルコスト試算の進め方 学校統廃合の検討が進むと、必ず財政部局や議会から「で、いくら減るのか」を問われます。ところが、この問いに一言で答えようとすると足元をすくわれます。統廃合は施設の維持管理費や更新費を減らす…
ライフサイクルコスト試算の進め方 学校統廃合の検討が進むと、必ず財政部局や議会から「で、いくら減るのか」を問われます。ところが、この問いに一言で答えようとすると足元をすくわれます。統廃合は施設の維持管理費や更新費を減らす…
内装木質化は、学校でこそ成立する手法です。理由は法規にあります。 学校は、特殊建築物でありながら、原則として内装制限を受けません。劇場や物販店、病院なら壁と天井に難燃材料以上の縛りがかかるところ、学校はそこから外れている…
「うちの校舎はもう古いから建て替えかな」——この判断が正しいかどうかは、コンクリートの強度を測れば分かります。 文部科学省が公表している自治体の実例では、築54年の校舎が長寿命化改修で再生され、築42年の校舎も同じ判断に…
相見積もりで最も多い失敗は、比較できない見積りが集まることです。 各社が違う前提で積算すれば、金額の差が「安い会社」なのか「工事範囲が狭いだけ」なのか判断できません。そして見積期間には法律上の下限があり、短すぎる依頼は建…
見積書の「諸経費」を見て、「この項目を削れないか」と考えたことがあるかもしれません。 しかし諸経費は、値引き交渉の対象というより算定基準で構造が決まっている費用です。公共工事では国土交通省の「公共建築工事共通費積算基準」…
学校への太陽光発電の導入は、国の目標として明確に位置づけられています。政府実行計画では、2030年度には設置可能な建築物(敷地を含む)の約50%以上に太陽光発電設備を設置することを目指すとされています。 ただし、既存の校…
グラウンドの不具合は、雨のあとに分かります。水たまりが引かない、乾くまで授業が使えない、表面が固くなって転倒すると危ない——こうした症状は、表面の問題ではなく排水と土壌の問題であることがほとんどです。 そして学校のグラウ…
人工芝は「雨のあとすぐ使える」「土埃が立たない」という点で、学校グラウンドの課題を直接解決します。導入を検討する学校は増えています。 ただし、判断すべきは初期費用ではありません。人工芝にはメーカー推奨の使用期間があり、1…
学校の改修工事には、他の建物にない条件があります。子どもがいる場所で工事をすること。そして補助金を使うなら、業者選定の方法まで要件で決まっていること。 価格の安さだけで選ぶと、この2つでつまずきます。この記事では、公立・…
中長期修繕計画は、いつ・どこを・いくらで修繕するかを、数十年のスパンで見通す計画です。突発的な出費や場当たり対応を防ぎ、予算を平準化するために欠かせません。 ただし、実際に作ろうとすると壁にぶつかります。「劣化している」…